かめはめ波を盗賊に放った

引用元:今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その5

似たような話を落合信彦さんの本で読んだことがあります。

飲んでいて絡まれたとき、アメリカ人の友人は「俺は空手の黒帯だ!でも、お前をケガさせたくない!」って立ち上がってポーズをとる。これで大抵の相手はやめるんだとか。

それでも向かってくる相手がいたらどうするか?続きは最後まで読んでから。

28: 名無しさん@おーぷん:14/12/17(水)06:57:03 ID:h2j ×
かめはめ波を放った男性の話。

私は飲食店で働いているのだが、お客のAさんからこんな話を聞いた。Aさんは大学時代なんとなくトルコ語を履修したことをきっかけに、トルコの魅力に取り憑かれて行った。必死にトルコ語を勉強し、卒業するころには、読み書きはもちろん聞くのも話すのもお手の物になっていた。

そして実際現地にも足を運ぶようになり、Aさんはますますトルコが大好きになった。初めは観光地を楽しんでいたが、徐々に地元の人しかいかないような場所に興味がわいた。
ガイドブックには決して載っていない場所へ行くことが楽しくて仕方なかったと言う。

しかしある時、トルコの山道でAさんは数人の盗賊に囲まれてしまう。持ち物を全部置いていけ、さもなければ殺す、と言われ戦慄するAさん。

荷物を渡したら旅が続けられないどころか、街までの地図もなくなってしまう。それに、荷物を渡しても殺されてしまうかもしれない…

この話をしながらAさんは、「あの時絶対に死ぬと思った。」と笑っていた。

死を覚悟したAさんは、盗賊の頭らしき人に、流暢なトルコ語で「俺は中国一のカンフーの使い手だ」と告げたのち、完全なポーズで、
「かーめーはーめーーー波ーーーーー!!!!!」と叫んだ。

すると驚いた事に盗賊の頭は軽く後ろに飛ぶように尻もちをつき、がたがたと震え立てなくなったそう。
Aさんが「今のは手加減をした、次は全員殺す」と言うと、盗賊たちは逃げて行ったという。

なんでカンフーの使い手って名乗ってかめはめ波なんですかwって聞いたら、Aさんは「めちゃくちゃ怖かったし混乱してたんだよ」と苦笑していた。

相当昔の話らしいし盛ってるところもあるかもしれないけど、死ぬかもってくらい追い詰められた人間の気合いはすごいなぁと思った。

ちなみにAさんはその旅でトルコ人の女性と知り合い後に結婚、今は基本的にトルコに住んでいる。帰国するとうちの店に寄ってくれるのだが、このかめはめ波の話は実に衝撃を受けた。

続きです

それでも向かってくる相手がいたら、そのときは「弟子の落合さん」の出番です。小柄な落合さんですが、黒帯ですからね。

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