当時、都道府県内トップの進学校に通ってた(自分の成績は中の下)。
進学校といえど高校となるといろんなキャラがいて、金髪でピアス開けてるチャラ男やメイクに数時間かけるというギャル子から、身だしなみに全く気を遣わず教室内でも大声でアニメの話をするオタクまで、様々な人種がいたと思う。
自分は良くも悪くも普通、部活を楽しんだり彼氏もいたり、平和な高校生活を送っていた。
体育祭や文化祭では陽キャ軍団はとにかく全力で楽しんでて、遅い時間まで打ち上げと称してファミレスに行ったりしてて、それに対してオタク軍団は「チャラチャラしちゃって、プッ」みたいなノリで準備にも打ち上げにもほとんど参加してなかったのを覚えてる。自分含む普通メンバー達は準備も打ち上げも、部活や金銭面を圧迫しない程度に参加していた感じ。
やがて大学受験シーズン。自分はなんとか第一志望に合格して安心してた頃、他の生徒達の合否状況も耳に入ってきた。曰く、陽キャ軍団は軒並み第一志望校に合格、それも東大京大東工大や早慶上智など錚々たる大学ばかり。
それに対してオタク軍団は第一志望不合格、滑り止めとして受けた大学もダメだったり合格しても本人的に不満があったりで、ほとんどが浪人決定。中には教員のアドバイス(安全圏の大学も受けた方がいい)を無視して早慶MARCHの様々な学部を受けまくり受験料だけで30万円ほど使ったのに全落ちした人もいた。
今思えば、陽キャ軍団は普段や行事の時はチャラチャラしていても、テスト前や受験シーズンはガッチリ勉強していてメリハリがあった。オタク軍団は浮き沈みこそないけど受験シーズンも自習室でずっとオタク話しててろくに勉強してなかったし、当たり前っちゃ当たり前。それでも、同じ高校である程度学力レベルは一定なのに、ここまでハッキリ明暗が分かれるなんてマンガみたいだと思った。
チャラ男=不真面目、地味キャラ=真面目って偏見があった自分にとってはめちゃくちゃ衝撃を受けた話。
進学校ならチャラついていても頭良いし
元々勉強できても受験シーズンに勉強してなければ落ちる
> チャラ男=不真面目、地味キャラ=真面目って偏見があった自分にとっては
> めちゃくちゃ衝撃を受けた話。
わりと10代の頃の多くが経験した感じのあるある話w
でも本人にとってはそれまでの自分の人生で受けた大きな衝撃なんだよなと思うと
懐かしくも微笑ましいね
わからない事は聞くって当たり前の事が出来ない子達だったのだろうか
そうなんですよね。キャラで成績が決まるわけじゃないなんて今思えば当たり前なんですけど、10代当時は結構な衝撃でした。
>>142
個人的な所感ですが、進学校に入った時点で満足しちゃって勉強しなくなって友達と駄弁ってるだけの人が一定数いましたね。
大抵は周りが受験モードに入った時に危機感を覚えて変わるんですが、オタク軍団の人達はそれがなかったみたいです。
あら?もう成人してる人間が書いたものだとは思ってなかったんだがw