971: ↓名無し:14/12/13(土) 10:59:46 ID:B22
母が小説家だったと知った事。
結婚前に小説の新人賞をとってデビュー、2冊ほど本を出したが売れなくて廃業したらしい。
その後見合いして父と結婚、今は事務員パートで普通のおばさん。
伯母の家に行ったとき母の旧姓+名の本があって初めて知った。
驚いたことに父も知らなかったらしい。
母が言うには「売れなかったし、恥ずかしいから。もう絶版だし言うほどのことでもないでしょ」
私はすげーと思ったが亭主関白タイプの父は「母に受賞歴があった」事に
プライドが傷ついたらしく以後モラハラ父になってしまった。
何かというと「作家先生は違うね」だの「小説家のセンセイなら何とかできるだろ」と
チクチクイヤミ&すべてを母に丸投げするようになり
ああ、だから母は黙ってたんだなと納得した。
結局「一族の大岡越前」こと曾祖母が父に「おまえ、ひがむな」と一喝するまで
くだらないモラハラは続いた。
半年くらい家の居心地が悪くて最悪だった。